なぜ音声入力デバイスをメーカーは強く推すのか

遂にAmazonから日本語対応のAlexaが発売されましたね。

音声入力デバイスgoogle,Microsoft,Apple各社投入してきており、競争が激しい分野なのですが、なぜ音声入力デバイスに力を入れているんでしょうか?

一番大きな理由は音声入力デバイスのプラットフォームを作りたいという事でしょう。

iPhone・Andoroidはスマホアプリの囲い込みに成功し、アプリを管理するという市場を生み出しました。大きく魅力的な市場ですが、それを成功させるにはプラットフォームを多く普及させることが必要でMicrosoftはそれができずスマホ事業から撤退しました。

同じ様な事が音声デバイスに起きるという事でしょう。まだ卓上の使い勝手は良いとは言えない代物ですが、機器やアプリの工夫で音声入力がメジャーになり、第2のプラットホーム市場となるのではないでしょうか。

シン・ゴジラ ネタバレ感想・考察

最高だった。
進撃やエヴァQ、予告編が微妙だったので、かなりの不安を抱きながらの観賞だったが
開始5分でそんな不安は完全に吹き飛んだ。

 

昼間のアクアライン崩壊のシーンでグッと心を掴まれたのだ。
最近の怪獣・モンスター映画は夜戦が定番。
それはVFXが夜だと誤魔化しやすいというのもあるが、怪獣の恐怖感を煽るため出始めは夜なのだ。

そしてだんだんと、怪獣の脅威が時間をかけて大きくなっていくというのが最近の怪獣・モンスター映画の傾向だった。
それが真昼間、しかも大量の血が流れ込んできたという私の知らないゴジラの描写が冒頭でいっきに流れ込んできた。
こんなの、ワクワクするに決まってる。
コメディ調の会議に笑い、巨大生物上陸の映像でギョッと真顔で驚く。
その速さと落差でもう完全に私もパニック、大興奮だ。

後手後手の対応ながら、最善を尽くしている流れは非常に気持ちが良い。(人災や悪意がこの作品には無いのだ)
最善を尽くしているが、それを上回って進化し被害を拡大させていくゴジラ
好き放題に暴れまわっていたゴジラが海に帰っていくとき、私は心底ほっとした。
しかし、私の知っているゴジラはまだ登場していない。もう一度やってくるのは分かっている。
再上陸のタイミングはいつなのか? それが脳裏に張り付いてワクワク感が止まらない。

海に帰った直後、日常が始まる演出。
災害を被っても日常生活を始める事ができる力強さを感じたし、
実際その力強さは日本にあると3.11を思い出して再確認した。とてもいい演出だ。

そこから再びコメディ調の流れで、しばしブレイクタイム。私は今回のゴジラについて考えいた。
今回はいつものゴジラと全く違うのだ。
核の力で活動してるのは予測ができたものの、なぜ血を吐くのか、なぜ進化するのか、もしかしたら
メルトダウンするのか、とか私はワクワクしながら今回のゴジラについて考えていた。

だが考えがまとまらない状態で、二回目の上陸である。
"あ、予告編の時のゴジラだ"と思ったのと同時に、"え、もしかしてまだ進化すんの?"というワクワク感も湧く。
そして多摩川防衛は言うまでもなく最高。整列した10式戦車は圧巻で、空撮での着弾画は私的に超最高。

要請により、米軍のB2登場であるが、紹介映像がなんか昔の特撮っぽいのは笑った。

そしてそして、ついにゴジラの覚醒である。
ゴジラが下を向き、炎を吐き落とした瞬間、"え?ギャレゴジと同じじゃん・・・"という哀しみが頭の中に沸く。
と思ったら、だんだん顔を上げての臨界突破の熱レーザー。え、ヤバい、超ヤバい。
もうこの時点で史上最強のゴジラである。
親近感が湧いてきた首脳陣も全滅し、これからどうなるんだと、ゴジラの巨大すぎる脅威にもう頭の中がパニック。

そしてブレイクタイム。日本に核を落とす決断に対し、阻止するべく各々最善を尽くす動きはやはり気持ちが良い。
(政調会長がとても良い味出してんだよね)
とにかく緩急が絶妙で、飽きさせない作りになっている。


クライマックスのヤシオリ作戦、在来線爆弾(無人)はもうギャグである。
でもそれが良い。庵野の好きなようにするのだ。

虚構vs現実というキャッチコピーは、前半はゴジラという虚構に現実的はどうやって動くのかという、いわばシュミレーション。
終盤ではそれに対し”そろそろ好きにされては如何ですか”という台詞の通り
シュミレーションした現実(核投下で終劇)に虚構(庵野がやりたい特撮)で戦うという作り手の戦いが生まれているように感じた。


”私は好きにした。君たちも好きにしろ。”この言葉こそ、この作品がこうなった理由であり
作り手に対する挑戦状なのではないだろうか。


以上映画を反芻しながら感じた事でした。

スーパーブロンズで停滞しております。

かりん嬢で頑張っているんだけど、なかなかウルトラブロンズの壁が厚い。
烈殲破も対応されてしまうし、紅蓮拳も小パンで潰されてしまう。
だけど上手くいくと美味しいんだよなあ。
紅蓮拳からの覇者の型で逆転勝ちとか結構あって脳汁出まくり。
やはりかりん嬢は最高だ。
気長にウルトラブロンズ目指してプレイしていう。

スト5始めました

ついにスト5が発売されましたね。

俺はウル4のPS4版が出た時から始めた、駆け出し初心者。

でもネット対戦のマッチングでいい感じに同じような強さの人と対戦できるから、初心者でも楽しく格ゲーができる。本当に良い時代になった。

 

スト5で俺が今使っているキャラはかりん嬢。J強Kが美しすぎますね。

ストーリーモードの一枚絵と声が最高に可愛いのはご存知の通りだ。

(ポリゴンもほら・・・よく目を凝らせば・・・可愛く見えなくも・・・

 

早く追加コスチューム出ないかなー、ロングとかポニテとか、髪型を変えてくるコスが欲しいよなー。

 

【余談】

思い切って顔の調整をするアプデやコスがあっても良いと思います。

【映画レビュー】オデッセイ

99点  オデッセイ 

最高の映画だった。俺の映画ランキング、2016年暫定1位です。

全人類にお薦め。

昨年の1位はMADMAXだったのだけれど、ここ最近無駄な要素が無い尖った映画が多くなってきたよね。とても俺得で嬉しい限り。

/*ガルパンも無駄な要素が無くて非常にGOOD。

贅肉は特典映像に収録する方向性も良い。二次創作が捗るね!*/

 

物語の雰囲気がめっちゃ良い

地球のNASA職員達は凄え主人公を心配してんのに、当の本人は結構陽気で客席の笑いを取ったりすることが何回もある。というか全編そんな感じ。

これって現実だと結構逆で、当事者が深刻に心配してて、周りが”そんなに落ち込むなよ”って窘めるよね。

そうなんだよ、この映画は、うつ向いている俺達へのエールなんだよ。

 

困難に立ち向かって、一つづつ問題を解決していく。

昨日より明日は、より明るく生きれる。そんな気分になれる映画でした。

 

【余談】

火星DASH村とかTwitterで言われてるけど、サンドボックスゲームに近い感じだよね。

問題が解決されて装備が整っていく快感とか、色々計算して構築してく要素がゲーム的。

 

【感想】プリンセスプリキュア#4

今回のプリキュア最高だ

GO!プリンセスプリキュアが告知されてから、ただならぬ雰囲気を醸し出していた黄色の娘。

やはり凄え奴だった!!!有難う御座います!!キュアトゥインクル!!

新たなる三人組の形

大体こういう作品で3人組といえば、元気で明るい優しい子、真面目な優等生、強気orぽややん、と相場は決まっている。

私も4話を見るまでは、元気で明るい娘、真面目な優等生、強気な娘というオーソドックスな感じで行くかと思ったが、良い意味で裏切られた。

この3人組は、立場も境遇も同じラインに乗っていない。

これまでと全く違う3人組なのだ。

主人公の夢(目標)を醸し出す二人

はるかは登場してから、夢があると何回も言っている。夢を目指す未熟な少女(主人公)ということだ。

海道さんはどうだろうか、人の役に立つことのできる立派な人になるという夢を語っているが、文武両道・才色兼備・学園のプリンセスと、はるかの手本になるような人物だ。

そして、きららは既に人気モデルで夢へと突き進んでいる。夢を叶える為の行動や経験は海道さんよりも豊富であることが4話で理解できたと思う。

つまり今のはるかは仲間の二人を少し後ろから走ってる。そんな状況なのだ。

今までとは違う、少しアンバランスな三人組の今後が非常に楽しみだ。

 

choromeからfirefoxに乗り換えました。

昨日位から、下記リンクのようにchromeから乗り換える話題が流行っているみたいなので、私も試しにfirefoxを使ってみました。

確かにchromeは重かった

chromeが遅いのはPCのスペックが低いからだと思っていましたが*1

firefoxだと動作が軽快になりました。ちゃんとソフト選定しとけばよかった…

初期のchromeって軽いイメージがあったのに、どうしてこうなったのかな。

沢山背負い込んだchrome

googlePlayやchrome OS ,chromecast,その他様々なGoogleの市場戦略に利用されてしまったのが、そもそもの間違いの始まりだったのかも。

シンプルさが売りだった物やサービスって、大抵こういう事をして滅亡していくんだよね。

(しかしchromeのUIが変化しないでここまでアップデートしているのは評価できる。ここがゲイツとの違いか。

 

PlayStation3の境遇とchromeは似ている。

ふと、chromePlayStation3の境遇が似ているように思った。

PlayStationも2まではシンプルで使いやすくて解りやすいゲーム機だったけど、3になってソニー本体の思惑が絡んできて、よく分からないサービスとかつけちゃってユーザーの足を引っ張る事に。(PSPUMDも酷かったよな。

今、chromePS3になりつつある。

chromeはこのまま沈んでいくのか?

Googleが愚行をするとは思えないけど、今の現状だと言い切れない部分が多い。

この間も広告ブロックのアドオンを禁止にしたし、FREEのイメージが薄れてきた。

ユーザの囲い込みって、囲われている人が不満を持ち始めたら終焉の始まりなんだよね。

無理やり囲おうとするとwindows phoneとかSonyの独自規格が産まれて企業価値が下がるんだよ。

ソニーはそれに気がついてくれたのか、PlayStation4はだいぶユーザーの事を考えてくれた思想になってくれて良かった。

chromeはPS4の様に復活できるだろうか。

復活するためには、ユーザーが望んでいない機能を削ぎ落とすしかない。

*1:2010年MacBook Air