パリ白熱教室ピケティ#1~#2
パリ白熱教室というNKH番組を見てみました。
ピケティとういう今話題の経済学者の講義をそのまま番組にしているんだけど、
これが結構解りやすくて面白い。ナイスNHKって感じです。
・格差の拡大(経済の不平等)を学ぶ
この講義は一貫して経済格差問題について取り上げています。
"歴史を見ると、格差は拡大し続けるものであり、格差が小さくなった事例は戦争等で起こる資産破壊や資産の没収(戦時国債)ぐらいしかない。"
つまるところ、何かのアクシデントがなければ、格差は拡大し続けてしまうということ。
実際に、現在の日本では富裕層と貧困層の所得の差が拡大しているグラフの提示されましたね。
ピケティの主張では格差拡大は治安悪化だけではなく、経済の発展を阻害すると言っている。
だからまあ、貧乏人だけを助けるという精神ではなく、最大多数の最大幸福的精神なのだろう。
次回の内容は教育格差。
米国や欧州の教育の問題点を取り上げてくるということで非常に興味深い。
日本の教育は非常に問題点が多いと感じるのは俺だけでないと思う。
ただ、正解も分からないので子供たちにどういう教育をさせたいのかも定まっていないように思う。
次回の講座で少しでも発見があればいいな。
ユリ熊嵐#01 感想
さてさて感想ですが、ワクワクする謎が散りばめられていて、早く次の話を見たい気持ちにさせてくれる作品でした。
薔薇・ペンギンときて、今回の作品は百合&熊だなんて、系譜を感じますね。
・・・
この作品のテーマは「民族対立」なのかなあと深読み。
熊と人間はどういう関係になっていくのか、凄くワクワクしています。
除雪の量はマンパワーの量
先週に引き続き、ましても大雪です。
私の街では転倒や道路で車が立ち往生していたり、街全体で雪に慣れてない事を再認識する日になりました。
めったいにない大雪なので、散歩をしてみて色々写真を撮っていたんですが、
地域によって除雪量が違うことに気づきました。
- 除雪量は人の数でなく人の力による。
当たり前かもしれませんが、基本的に首都圏は除雪車などを持っていないので、人の手による除雪となります。道路もそうです。近所の人達が除雪をします。
なので、力のある若い夫婦が多い集合住宅地は除雪量が多いと思ったのでが、そうではありませんでした。
- 一番除雪量が多いのは40~50代の集合住宅地
一番除雪量が多かったのが、40~50代の集合住宅地です。
マンションも除雪量が多かったのですが、作業者あたりの量としては圧倒的に40~50代の集合住宅地の方が量が多かったです。
- 除雪量マップを作ったらマンパワーの分布がわかるかも
何故40代~50代の集合住宅地が除雪量が多いのかはちゃんと考察しなければならないと思いますが(長年の近所づきあいの関係と、まだ体力的に動ける年齢のバランスなのかな?
除雪量の分布地図を作ったら、災害時におけるマンパワーの分布が分かると思ったんですよね。
- 災害時における救援者のリソースの最適化を考えよう
地震等の災害時は必ず市民の混乱が生じますが、特にマンパワーが足りない所だと顕著に現れます。
除雪も出来ない貧弱な地域で地震が起きる事を想像すると、恐ろしくなりますね。
災害は起きてみないと分からないと言われますが、雪への対応を分析することによって、災害時における救援者のリソース分配方法を判断する材料になるのではと感じました。