除雪の量はマンパワーの量

先週に引き続き、ましても大雪です。

私の街では転倒や道路で車が立ち往生していたり、街全体で雪に慣れてない事を再認識する日になりました。

めったいにない大雪なので、散歩をしてみて色々写真を撮っていたんですが、

地域によって除雪量が違うことに気づきました。

 

  • 除雪量は人の数でなく人の力による。

当たり前かもしれませんが、基本的に首都圏は除雪車などを持っていないので、人の手による除雪となります。道路もそうです。近所の人達が除雪をします。

なので、力のある若い夫婦が多い集合住宅地は除雪量が多いと思ったのでが、そうではありませんでした。

  • 一番除雪量が多いのは40~50代の集合住宅地

一番除雪量が多かったのが、40~50代の集合住宅地です。

マンションも除雪量が多かったのですが、作業者あたりの量としては圧倒的に40~50代の集合住宅地の方が量が多かったです。

 

  • 除雪量マップを作ったらマンパワーの分布がわかるかも

何故40代~50代の集合住宅地が除雪量が多いのかはちゃんと考察しなければならないと思いますが(長年の近所づきあいの関係と、まだ体力的に動ける年齢のバランスなのかな?

除雪量の分布地図を作ったら、災害時におけるマンパワーの分布が分かると思ったんですよね。

 

  • 災害時における救援者のリソースの最適化を考えよう

地震等の災害時は必ず市民の混乱が生じますが、特にマンパワーが足りない所だと顕著に現れます。

除雪も出来ない貧弱な地域で地震が起きる事を想像すると、恐ろしくなりますね。

災害は起きてみないと分からないと言われますが、雪への対応を分析することによって、災害時における救援者のリソース分配方法を判断する材料になるのではと感じました。